外国人がお部屋探しで困っていること(2017年5月版)

株式会社リアルエステートジャパンは、「外国人がお部屋探しで困っていること(2017年5月版)」を発表しました。

このデータは、リアルエステートジャパンが運営する日本最大級の外国人向けマルチリンガル不動産ポータルサイト「realestate.co.jp」を通じて5月に賃貸物件へお問い合わせされた外国人のうち、アンケート調査対象829人からの有効回答から抽出したものです。

外国人の方が日本でのお部屋探しに関して、これまで経験した困ったことや一般的に困っていることをまとめています。

詳細は下記をご覧ください。

※内容が重複している回答は除いてあります。

外国人がお部屋探しで困っていること(2017年5月)

 

■不動産会社に不誠実な対応をされる

・アパートの内見後1日以内に入居するかどうか決めてほしいと言われ、とても迷惑だった。

・私のメールでの質問に担当者は答えてくれなかった。

・私の方で準備が必要な書類の提出期限が迫っていたにも関わらず、私の質問に対して担当者からの回答が遅い時があった。

・全く返信がなかった。

・最後まで誰が担当者かわからなかった。電話する時も誰宛に掛けたらいいかわからず困った。

・最初はすぐに問い合わせに対応してくれた担当者であったが、アポイントの時間を調整すると言ってそれっきり連絡が途絶えた。私が何度も電話を掛けているにも関わらず、一度も折り返しがない。

・多くの不動産会社は、私のバックグラウンドを確認するまで物件の詳細を教えてくれなかった。

 

■賃貸物件の選択肢が限られる

・一般的に外国人の受け入れ不可な物件が多い。

・現金ではなく、カードで保証金を支払える物件を探すことは難しい。

 

■サイト上の物件の情報が最新ではない

・ウェブサイトの情報がアプデートされていない物件もあり、自分が興味のある物件の多くは契約済だった。

 

 

《英語の回答文より抜粋》

 

 

リアルエステートジャパンでは賃貸物件に居住する外国人をトータルサポートしており、外国語対応の出来ない管理会社様との提携も強化しております。外国人賃貸市場への参入をご検討している業者様からのご相談・お問合せは、以下お問い合わせフォームよりお送りください。心よりお待ちしております。

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