外国人市場で活躍する不動産企業インタビュー「日信興業株式会社」様


リアルエステートジャパンではサイトをご利用の企業様を対象に、外国人市場で活躍される企業様へ独自のインタビューを行っています。今回はベストエージェント候補にも選出されたセンチュリー21 日信興業株式会社の代表取締役 川俣篤典 様にご協力いただき、外国人市場での不動産ビジネスに参入されたきっかけや、ご経験などを共有いただきました。

写真:日信興業株式会社  代表取締役      川俣 篤典 様

外国人市場に入ろうと思った理由、きっかけは何ですか?

25年くらい前から外国人向けに何かやりたかったのですが、きっかけがなく、なかなか出来ずにいました。私は、新卒で不動産会社のデベロッパーに入社しました。その時はバブルの時期で、マンションの開発をしなければならないのにも関わらず、マンション用地が買えずにいたんです。その当時、500人規模の会社だったのですが、私は社長室に配属されて、色々変わったことをやったんですよ。その中の一つにグアムに土地を買ってホテルを建てて一棟ごと売ったんです。そしてあるホテルに(オンワードホテル)レジャー施設、プールを作りたいと思ったんですね。当時、サーフィンが好きだったのですが、グアムにはサーフポイントが無かったので波の出るプールを作りました。

当時は、英語も話せなくて、アメリカに行ったのはその時が初めてでした。そのプロジェクトに携わったのが1年だったので、1年の間に何度かグアムに行きました。その中でアメリカでもっと色々と見て見たいということで、お金を貯め、仕事を辞めてアメリカに行きました。サーフィンの修行も兼ねて。ただ、行ったところで、英語が話せないので、短期の語学学校に通いました。英語の勉強をして、帰国後は外国人のお客さんが多い不動産会社に就職しました。アメリカで自分が苦労をしたので、外国人の方に親切にしたところ、紹介でどんどんお客さんが増えました。なので、そういうやり方でやっていこうと思ったんですね。そして、独立しました。

本当はその時から海外市場に入りたかったのですが、バブルも弾け、軌道に乗るまで苦労していたので、国内でのビジネスで手一杯でした。その当時は大家さんが外国人を毛嫌いしている人が多かったのでハードルが高かったんです。来るお客さんに対しては、対応していましたが、積極的には動いてなかったですね。

その中で、最終的に外国人市場に参入したきっかけ、弊社を選んでいただいたきっかけは何ですか?

日本は少子化で、マーケットを広げるしかない、今やるしかない、という危機感が5年ほど前からありました。その中で、リアルエステートジャパンのセミナーを受け、これが刷新的でかっこよかったんですよ。従来の不動産業界にはないような、新しいもので、特にセミナー集客なんてなかったですね。進んでいるなと思いました。

あと、外国市場参入はかっこいいという思いが昔からありました。グアムでの仕事に始まり、それが積み重なり、今になります。

本腰をいれて参入したわけですが、苦労などはありますか?

一番は人ですね。バイリンガルの人を複数雇わなくてはいけないし、その人たちが機能しなくなったら自分が対応しなければならない。この業界は色んなオーナーさんとの関係もあり、止められないんですよ。ただ、たまたまいい人材に巡り会えたので、その方達と一緒に仕事をできるようになりました。

弊社をパートナーに選んでいただいた理由はなんですか?

リアルエステートジャパンは、単なる広告媒体を提供している会社ではなく、コンサルティング要素も含んだサービスを提供してくれます。そういった会社はリアルエステートジャパンしか知りませんでした。これからどんどん新しいことをやっていってくれるんじゃないかという期待があり、今、実際にサービスを利用していますが、予想通りです!

弊社のサービスの効果はいかがですか?

リスティング(物件掲載広告)はお問い合わせが増え、効果がかなり出てきています。

サース(物件情報多言語化サービス)は対応がまだできてない状況です。現在、外国人向けのHPを作ろうとしていて、それが完成すればうまく活用できると思います。

ハウジングサービスは、特に留学生で海外に親御さんがいらっしゃる方、日本語が不自由な方におすすめしています。クレジットカード決済があるのもいいですね。

外国人のお客様対応は大変ですか?

1つは物件が限られているところですね。あと、国民性によって求めるものも異なるところです。欧米の方は家に求めるクオリティーが高いのですが、それにもかかわらず、保証サービスやオーナーが限られているので紹介できる物件が少ないんです。お客様の要望にマッチした物件をご紹介するのが大変ですね。そして、それに費やす時間と労力が国内のお客様に比べて多いのも大変なところです。

弊社(リアルエステートジャパン)に期待されることは何ですか?

中国圏内のお客様の集客ですね。あとは、一番信用力のあるサイトとして維持してほしいです。他の既存のポータルサイトでは、おとり広告やお客様の質の低さ等が問題視されているので、リアルエステートジャパンにはお客様の質の高さであったり、信用度の部分で特に期待しています。

参入して良かったことは何ですか?

外国の方々と出会ったことですね。海外の文化や慣習、経済状況など自分の知らない各国の情報が知ることができます。

今後の展望は?

現在は、仲介、売買、賃貸管理、建築、その物件の仲介と管理を行っています。全体的に地域密着でやっています。不動産は地域に特化しているものだと思っています。特に城北と城東で一番の会社になりたいと望んでいます。そして、外国人部門ができるくらい、今後もっと力を入れていきたいです。

外国人との仰天エピソードはありますか?

民泊を運営しているシンガポール人のお客様のお手伝いをした際、プレゼントとしてハートの水晶をくれました。仰天エピソードではありませんが、小さな感動はしょっちゅうあります。

あと、昔、部屋を借りてもらったイギリス人が、部屋の汚い柱を磨いて綺麗にしてしまったんですね。賃貸物件は模様替えしちゃだめなのに。その人とその10年後に原宿でばったり会ったんですが、私の高校の時の後輩と結婚していたんです。今でも付き合いがありますね。

色々とご縁はありますね。これからも日本に残る鎖国意識を変えていきたい、そして同時に大家さんの意識も変えてゆければいいですね。

写真:日信興業株式会社 牛込柳町オフィス 外観

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